Sangha‐サンガ

日常に役立つ仏教を考える僧侶のブログ

般若心経考察 ⓪お経は韻ふみまくりの文学作品!?


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般若心経。

言わずと知れた、最もポピュラーなお経。
300字足らずの経典ながら、そこには仏教の真髄が見事に盛り込まれています
日本では、一部の宗派を除いて日常的に読誦されていて、また写経の題材としても親しまれていますね。
 
けれど、意外にその中身まで理解してる人は少ない印象....
 
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最近だとネットで↑こんな感じのそこはかとなく『湘南●風』的な口調の現代語訳がありますが、正直中身が入ってこない・・・

というのも、例えば300文字を解説しようと思ったらその数倍は分量が必要なわけで、ただ現代語訳だけじゃその真意は伝わりづらい。お経はテキストであり、記録であり、ある種の呪文であるのと同時に詩文なので、文学的な表現も含まれています。韻踏みまくりですし。
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↑日本で韻を踏みまくる代表者。彼の痛烈なDisは、世のヒップホッパーを震撼させた。
 
 
だから、お経を理解するには単純な現代語訳じゃ限界があるんですな。
でも、ある程度仏教の世界観が理解できればすんなりと入ってくるし、なによりちゃんと理解した方が唱えるにも写経するにも、情熱が違ってくるのは間違いなし!
 
逆に、般若心経を少しでも理解すれば、仏教の見方が変わるはず...
 
数回に分けて、般若心経を僕なりに簡単に考察していこうかなと思います。
 
つづく。ナム。
 
不悪口院くるとん